… D i a r y …




ぱーとなーは白猫。   4/30

ねふー。
目が覚めたら1時だった倉里ですこんにちはぁ〜。
起きたばかりでやや寝ぼけたままの頭を何とか動かして、
のんびりと月刊誌を買いに行きましょう〜。

空は青色、陽射しは少し痛いぐらい。
連休って、のんびりできていいですよねぇ〜。
ほら、なんだか横に停まっているトラックも妙に輝い




目をごしごし。
・・・なんだか今、トラックの助手席を白いものが埋め尽くしていたようなきがします。
ごしごしごしごし。







トロだ。





トロがいる。








トロの人形が助手席を埋めつくしてるっ。





運転手さんっ。

左のサイドミラーみえてるんですかっ?





倫理的な経済のおべんきょう。   4/27

今日も今日とてお勉強〜★
眠気を敵に戦闘中〜★


ごめんなさい、冗談ですっ。
ぴこぴこはんまーはやめてください―――っ。


状況としてはあながち間違ってはいないのですがそれはともかく。
昼休みのあとは経済の授業。
ソレはまさに眠りの呪文。
そしてソレを駆使する敵と戦うため、”教室”というばとるふぃーるどに集う数十人の戦士達。
武器がノートと鉛筆かと思うと、少しまぬけな気がしますがっ。

ところがどっこい。
臨戦態勢に入ったわたし達の前に現れたのは、いつもとは違うセンセイ。


「えー、先生は本日出張のため、授業は自習となります」

やりましたっ。
わたし達は戦わずして、平和を手に入れたのですっ。
そう喜んだのもつかの間、代わりに来たセンセイは恐るべき呪文を使いました。


「えー・・・それで、自習用のプリントが出ているんですが、その前にちょっとアンケートをしてもらいたいんですが」


・・・。

・・・・・・。

あんけーと?
プリントはわかりますけど・・・アンケートってなんですか?

「あ、私自身は倫理を担当しているのですが、ちょっと皆さんに試して頂こうと思いまして」


そして数々の疑問を持ちながらも、アンケートに向かうわたし達。


・ピアスなどのために体に穴をあけることに対して何も思わない。
・虫や小動物を虐めたことがある。
・旅行に行くのに山か海かといわれたら、海がいい。


・・・ふむむ。結構フツウなんですねー。

・インベーダーゲームなどの戦うタイプのゲームが好きだ。





・・・・・・・・・ちょっとまって。





あつい枢機卿(おとこ)たちのたたかい。   4/22

すこーし前にローマ法王が亡くなったので、
その後任を決めようと行われている秘密会議。
だれもしらないしられちゃいけない。
その名は「こんくらーべ」と言うそうデス。

・・・・・・。

それを聞いた瞬間、わたしの中に良くわからないものが。


「・・・根比べっ!?」

なんでやねんわたし。

そしてわたしの妄想は止まらずさらなる高みへ。

のんすとっぷごーとぅーへぶん。


「く・・・っ!!すまないな・・・どうやら俺には法王になる資格はなかったようだ・・・。
    ・・・俺を置いて、お前だけでも先に行け・・・っ!!」
「・・・そんなこと、できるか!!行くならお前も一緒だ!!お前を置いて俺だけが行くなんて・・・、
   そんなことは、俺には出来ない・・・!!」


・・・外部から隔離された広大な一室。 その中では、次の法王を決めるための、百数十人によるサバイバルが行われていた・・・。

「お前が動けないなら・・・俺も、ここに残る!!」


それは、王の座を奪い合う戦い。


「あはははははっ!!ほら、言いなよ!!今ここで信仰を捨てて、法王の座は諦めますってさあっ!!」
「が・・・っ!?貴様、神に誓いを立てたものが、能動的に人を傷つけるなど・・・っ!!」
「いいんだよ・・・法王の座さえ手に入れば、それでっ!!・・・今なら、枢機卿に名前だけは残しておいてあげるから・・・さあっ!!」
「ふざ、けるな・・・っ!」



「私は信仰を捨てなどしない・・・信徒がその手に持つべきは刃ではなく、ただ、絶対の信仰だけだっ!!!」

世界は・・・運命は、誰を選ぶのか。



・・・ホントにコンナノを妄想してました。
すごいわたしっ。

あたま大丈夫かなわたしっ。(泣)




被弾。   4/19

・・・タイトルだけじゃ何が何だかわからないデスね。
朝のオハナシ。らいぶどあやふじてれびを映すテレビさん。そしてそれを見つめるわたし。
ふとテレビの時刻表示が目に入りました。
7時20分。
しちじにじゅっぷん。

・・・・・・。

そろそろ出ないと間に合いません。いけません、このままでは人生に遅刻のバッテンがっ。

外に出て、ずりずりと自転車の向きを変えるわたし。
ずりずりずりずりずり。



がん。


・・・。


・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・。


・・・なんでしょう、いまの何かにぶつかったような音は。

思い当たるのはただひとつ。


隣のアパートのしゃったーに石ぶつけたっぽいです。


逃走。



逃走。



登校を名目に逃走っっ。


ごめんなさい住人のかた、たたきおこしたのはわたしですっ。


ある日のセンセイ。   4/18

現では時は4月。
新しい学校に通うことになったり、学年が上がったりする季節。
倉里も一応は学生さんなので、狭い教室に数十人の犠牲者と一緒に詰められて
眠くなる呪文を聞かなくてはいけません。
ホラ、先生も見る感じ普通そうでオモシロクな


「あ、中学生だ・・・。中学生はYシャツに短パンなのか。・・・いいなあ・・・。」



このセンセイにすごい興味が湧きました。

気がつけばわたしのセンセイを見る目も何だか温かに。

オウエンします、せんせいっ。



庭園開放。   4/17

はじめまして皆様。
庭園の主、倉里と申します。
現では顔見知りの方もいらっしゃると思いますが、
知るもの・知らぬものの隔てなく、歓迎いたします。
―――――それでは、
星屑の庭園で、皆様がひと時の安らぎを得られますよう・・・。


…星屑の庭園、入り口…