… D i a r y …





さんくりゃー     6/28

日曜日はサンクリにちょっと出てきましたですよ。
いつものごとく主様が仕事で出られないので、代理でサークルスペースに座るのです。

・・・ところでどうしてこのエスカレーターは止まっているのでしょうか。
エコの為って書いてありますけど、
ぞろぞろと人が昇りながら二酸化炭素を発生させる姿を見るとなんというか・・・。
カートを持ち上げてエスカレーターを昇るの大変なのですよ・・・。

さて、今回のサンクリは前回とは違って「落選サークル」は無かったそうです。
それでも3ホールでの開催なので、ちょっと考える事がないわけではないですけれども。
次回はどうなっているのでしょうか・・・ちょっと心配。





ひろいへやのそのいみは     6/20

土曜日に、両親が栃木にいる叔母の元へと行ってきました。
わたしは祖父の家でお留守番です。


帰ってきて、聞いた話では。
むこうは・・・といいますか、むこうの病院では、前行ったときとは病棟が違っていて。
個室がとても広く、他の階には設置されていないようなものも
多く設置されている階に移っていたそうです。







・・・それは、つまり。
そういう階、ということ・・・なのですよね、たぶん。


・・・・・・気が滅入ります。





ただじかんはあわただしくすぎて     6/13

祖父の通夜、告別式が終わりました。
・・・慌し過ぎて感傷に浸る間もないのはどうかと。
それもまた整理の助けになっている部分もあるのかもしれませんけれども。


ここまで終えて、やっと一息・・・と言いたいところですけれども
現状を素早く考えることも必要で。

・・・・・・今から叔母の方で「何かあった」時のこととか
考えたくはないのですけれどもね、本当。
でも、その可能性があることは嫌でも心に留めておかなければなりませんし。


祖父の家をどうするのか、とか。
遺品整理とか。
相続関係の手伝いとか。
四十九日とか新盆とか。

・・・大学とかちょっと面倒です。考える事多いのに。





みたくなくてもみなければいけないげんじつ     6/9

今日の昼、祖父が息を引き取りました。
86歳でした。

いつも仕事で遠くにいる兄さまが家に帰ってきていたときだったのは、
偶然だったのでしょうか。

大学に行っていて、急ぎ帰る途中に急変を知らされたわたしが
それでもぎりぎり間に合ったのは、偶然だったのでしょうか。

・・・偶然だったら、それこそ容態が回復するほうに
賽子が転がって欲しかったと思うのは、欲張りなのですよね、きっと。

***

祖父が自分で満足に栄養を摂ることが出来ず、病院に入って。
歳が歳だからそう長くはないかもしれないけど、
それでも半年か1年と。そう見立てをされてすぐの事でした。

・・・そうですよね。安定していた場合の予測に
少し安堵していたわたしが馬鹿だったのですよね。

容態の急変は、充分に有り得ることなのに。
見たくない現実だなんて言っている場合ではなかったのに。
覚悟を既に決めていなければいけなかったのに。

意識はもう朝からなくて。
一度峠を越えたかと思ったら、急変して。
急いで着いた病室で、祖父の手を握って、機械を睨みつけて。
睨みつけても、ただ下がっていく数字を見ていることしか出来なくて。

最後にわたしの家族全員が揃うことが出来たのは、
運が良かった、と言っていいのでしょうか。

***

・・・でも。
見たくない現実は、まだ続いているままで。

春先のこと。

叔母が癌だと発覚しました。
発覚した時点で既に末期でした。
状況も次第に悪化しつつあると聞いています。

・・・その叔母に、父親である祖父の逝去を伝えなければならないって。

***

色々思うところは、ありますけれども。

それでも言わなくちゃいけないこと。

お祖父ちゃん、お疲れ様でした。
お祖母ちゃんに宜しく、です。

***

お祖父ちゃんが亡くなる前にわたしの家族全員が揃えて良かったと、
そう言ってくれて。ありがとです、お従姉ちゃん。





みたくない     6/6

・・・・・・・・・色々、嫌になってきます。
見たくないのに直視せざるを得ない現実ばかりで。

たぶん、一週間後くらいに「色々」書きます。





…キオクの、窓際…


…星屑の庭園、入り口…