… D i a r y …





境界線上のホライゾン・25    9/25

「――Jud.!」
「Jud.!!」

「「「「「Judgement!」」」」」

金の力に四聖武神、そして襪気鵑汎鸞紊梁亰茵+カレー)と、かなり詰め込んだ今回。
襪気鵑箸寮錣い任六佑蝶兔住の攻撃を避け、捌き、押し潰す砲を蜻蛉切から外した柄のパーツで受け、
砲口に余った柄を打ち込む……と、原作通りの細かい動きが再演されて、すごい戦いになっていたと思うのです。
ただ、やっぱり心理描写がざっくりと削られてしまっているのがちょっと残念かも……。

あと、個人的には「あんな馬鹿な総長の頼み位……聞けない程の馬鹿じゃあないぜ!」も欲しかったり。


今回は説明することが多いようで大体説明されてて困るようなっ。
あ、先に簡単に言っておきますと、バルデス兄弟が撤退したのは、「聖エルモの魔球」の術式が砕かれて使えなくなったのと、
バルデス兄が負傷した為、これ以上の攻撃への参加はできないと判断した為です。

■ゲームセットです…!
三征西班牙の副長、隆包さんが意地でも行おうとした「武蔵艦橋への侵入」に対し、
ゲームセット、と言って止めた野球部部員達。
彼らの言うゲームセットとは、武蔵に近接した船が「離れなければならない」時間であり、
つまりは、ここで下がろうとしなければ船に乗れず、武蔵内に残されてしまう、というタイミングの事です。
またもう一つの意味として、ここで頑張っても武蔵・英国の共同戦線に敗れるという意味もあり、引くのが賢明である、という意味も。

■立花宗茂の襲名者
二代と襪気鵑箸寮錣い涼罎如△舛蕕蠅噺えた襪気鵑硫甬遏
その記憶は、かつて彼が立花・宗茂の襲名者ではなく、そして勿論襪気鵑良廚任發覆った頃のもの。

この「襲名者が歴史再現によって時間を進めていく」世界の中で、
父に立花・道雪の襲名者を持つ武家の娘である襪気鵑蓮当然の様に立花・襪鮟洩召靴泙靴拭
そして武人としても強く、己の強さに誇りを持っていた襪気鵑蓮同時に立花・宗茂を襲名しよう、と考えていました。
自分に見合う強さを持つ相手など居ないのだから、自分が妻の名も夫の名も重ねて襲名してしまえばいい。夫など不要である、と。
しかしそこに、とある青年が訪れ。あろうことか襪気鵑紡个掘⊆分が立花・宗茂を襲名したい、と言ってきたのです。

そこからは。
襪気鵑その青年を強さが足りぬとばかりに打ちのめし、しかし青年は諦めず通い続け。通う中で、己の身を鍛え続け。
鍛えに鍛え、最終的に互角の勝負に持ち込めるまでに強くなった時。
武家の娘であるが故に、互角まで持ち込まれても負けられない、負けを認める事ができない襪気鵑紡个掘
彼は手足という戦う為の手段を奪う事で絶対の負けを認めさせるしかないと、苦渋ながら剣を振り。
……そうして彼は勝利し、立花・宗茂の襲名を得ました。

襪気鵑砲箸辰討修竜憶は、己の夫になった人の物であり。自分が唯一、絶対的に負けた相手の記憶であり。
……それ故に、誰かに同じ様に並ばれるような事があるならば、己から敗北を認めてでも。
そこまでの絶対的な負けをこの相手にはしなかったと、そう守ろうとするほどの大切な記憶……なのです。






境界線上のホライゾン・24    9/18

「大丈夫に御座る。――自分、貴女を見るのに、過つ事は御座らぬ」

如何なる事実も現実も関係なく。ただ、惚れたから。ただ、欲しいから。……ただ、失いたくないから。
その「強欲」の為に、構わぬと叫び、欲し、奪い取る。死すべき運命になど引き渡さずに。
……これが!このシーンが!是非ともアニメで見たかったんですよ……!
はああ、アニメ化されて本当に良かった……!傷を撫でる動きとか!もう!もう!


■エクスカリバーを抜けた理由
愛。……であれば素敵なのですけど、理由はそうではないのです。残念ながら。
エクスカリバーを抜くのにはいくつか条件があって、それをこの場にいる「エリザベス」及び「メアリ」が満たした事で、抜けるようになったのです。
歴史再現であるメアリ・チューダーの三百人殺しでの「王族に対して剣を向ける行為」、
また「地に刺さり抜けない剣を抜く方法」がヒント。
詳しく知りたい方は原作を……読んでもらえるのでしょうか(汗


■二度目の対武神戦
一期でも出てきて、鹿角さん、本多・忠勝、そしてナイちゃんガっちゃんと激しい戦闘を繰り広げた三征西班牙の武神、猛鷲(エル・アゾゥル)。
しかし、今回はかなり簡単に落ちてしまいました。……武神が弱いわけではないんですよ?
前回の戦闘データで、猛鷲への対策を練られたのもあり。
前回、三河に出した三機がエース級で、その三機を落とされてしまった為に戦力や能力的に劣る人が武神に乗り込むことになったのもあり。
……前回の「エース級」を基にしたデータで戦っているのであれば、少し絵でも腕が劣っているのは致命的ですよね。

■死へ向うもの、死の向こうにあるもの
英国を旧派(カトリック)に戻すために、三百人の人間を殺した「エリザベス一世より前の女王」、
エリザベスの異母姉、チューダー王朝の女王メアリ一世ことメアリ・チューダー。
英国の女王の座を脅かし、多くの混乱を巻き起こし、
最終的にはその処刑がアルマダ海戦の引き金となるスコットランド女王、メアリ・スチュアート。
その二人を襲名したメアリは、妹エリザベスを英国の女王とする為に
「その前の女王であるメアリ一世が存在している証」として歴史再現の志願者を相手としての三百人殺しを行い。
メアリの歴史再現を行ったことで、前の女王であるメアリ一世の存在が確定し、
同時にそこまで歴史を進めたことで次なる女王、エリザベスの即位が可能となり。
……そして、スコットランドの王妃メアリ・スチュアートとして処刑される事で、
アルマダ海戦の後に控える「英国の繁栄の歴史」の為にその命を捧げる。

……そんな、ただ歴史を動かすための礎のような役割を負いながら。
その運命を負わせてしまった事を、妹に悔やまれながら。ただ、メアリは消えていく……その予定でした。

救われた事によって、失われなかった。
自分の存在が、姉の死を定めてしまっている妖精女王にとって、それはどれだけ複雑な心境なのでしょうか。

■英国への「恩」
2期の最初の頃の事。英国に武蔵が向かう際に、武蔵は三征西班牙の襲撃を受けました。
そして英国に向け移動をしていた武蔵に向かって砲弾を射撃するということは、英国に着弾する可能性も勿論有った訳であり。
……実際、武蔵が受けていなければ英国に着弾してそうな砲撃があったのですよね。
オマリさんの言っていた「恩」というのは、その事だったり。


■せ……
二代は勘違いしてるままなんです。ええ。
二代的には、「死闘を繰り広げた強敵(とも)と呼べる存在」をたまにはおしゃれに言ってみようとしたらあんなことに。






境界線上のホライゾン・23    9/11

「――彼女。3分ね!」
「Jud.……!」

英国を駆ける、メアリ奪還部隊。そして、アルマダ海戦を行う武蔵。
二正面で行われるそれぞれの戦いは、半ばにして既に激戦であり。
……舞う鎖、飛び散る火花。空には爆炎の花が咲いて。

リア王ロボに道真公ロボに武蔵個別操艦に機鳳……どれだけ全力なんですかサンライズ……!
はああ、すっごくてぞくぞくする…!

ところで、どうして皆様この新CMを見てもげろ等と仰るのでしょう?
ニヤニヤしかできないじゃないですか。


■姉精神
ガっちゃんとナイちゃんの言い争いを聞き、危ない域にナルゼが入り込もうとした時に全力で叩き。
己の間違いを教え、何をすべきかを問い、二人を仲直りさせて。
英国に乗り込むといったガっちゃん(と点蔵その他)がちょっと心配だし、
そもそもこんな諍いが起きた原因は英国だし正純もネイトも他皆も命を狙われていたしでちょっとイラついているしで。
ついでに英国に乗り込んでしまうあたり……なんというか、トーリに限らず梅組全員の「姉」ですよねえ、賢姉。

トーリも今回アデーレを精神的に助けに行きましたし、本当に気遣い姉弟というか。

■武蔵の難点
今回、武蔵に三征西班牙の輸送艦が撃墜し、そこからのチャフで自動人形の皆様が行動不能になってましたけれども。
これ、武蔵が巨大な艦であり、また自動人形にその操船の大部分を委ねているからこそ、非常に有効な攻撃なのです。

武蔵は航空艦8艦を連結させた巨大な船であり、その操船は人には手に余るような代物です。
しかし自動人形は情報処理能力が高く、艦の操船においては非常に優秀です。
加えて、自動人形には「共通記憶」という、他の自動人形と記憶・情報の共有を行える能力があるため、
各艦に取り付けられた情報収集の端末を8艦それぞれの艦長(武蔵野さんとか)が受け取り、
それを全艦で共有する、ということができます。
これによって、8艦連結の巨大な艦である武蔵は、その状態を即座に把握、共有できるのです。

しかし、今回のチャフ散布に対しては、その「共通記憶」が最大の問題になりました。
輸送艦の激突によって撒かれたチャフは該当部の艦長の情報処理限界を超えオーバーフローし、
それが共通記憶によって共有「されてしまった」為に、他の自動人形も行動不能になってしまいました。

これに対し、"武蔵"さんは自閉状態での再起を指示。
自閉状態になる事で共有記憶からのオーバーフローを防ぎ、
提供された位置情報を「目視」で確認し対応することで、武蔵各艦の操船を行う様にと指示したのです。

■3つのチェンジリング(妖精の悪戯、取り換えっこ)
一つ目は、妖精女王エリザベスとメアリ。自己の意識が希薄だった昔は、「どちらがどちらだったかわからなかった」という御話。
二つ目は、フアナさん。おじさんにとっては別人だと思っていた「あの子」とフアナさんが、実は同一人物だったという御話。
そして三つ目は、トマス・シェイクスピア。自分たちは二人だと思っていたら、実は一人が二つの人格を持っていた、という御話。
……実は、エリザベスとメアリは中の人が違うのに、「僕」と「私」のシェイクスピアは同じ人だったのがヒントだったり。

■お金の力で助けてあげるね!
武蔵の大人の政治家が英国で取引をしたときに怪しい荷物を乗せた輸送艦を狙ってわざと放流して砲撃の盾にして
「荷物が破壊されたくなければ防護術式を購入するといい」と脅すシロ君素敵。

■王位の簒奪者
リア王は、王の座に就いた彼から運命が何もかもを奪い、最後にリア王だけが生き残ってしまう物語。
マクベスは、「王位の簒奪者」たるマクベスの物語。
……かなり強引な説明ですけれども、これを前提としまして。
シェイクスピアの繰り出した「リア王」が道真ロボを破り、リア王が「王である為に全てを失い、自分だけが生き残ってしまった」と嘆きをあげ、
舞台が終幕する――その、前に。「王位の簒奪者」たるマクベスがリア王から王位を奪い、もう王だけが生き残る必要はないのだと、
王を殺し「王にとって、自分だけが生き残る悲劇」を終わらせようと……ネシンバラはマクベスを書き換え、「リア王」に介入させたのです。
これによって、シェイクスピアはリア王を破られ敗北。ネシンバラも、マクベスを使っての勝利なのでちょっと微妙ではあるのですけれども…。
ともあれ、そうして決着はつきました。

最後の「マクベス」が指すのは、大罪武装の所有者「八大竜王」から大罪武装の所有者という「王」の座を奪ったことでのセリフなのです。





境界線上のホライゾン・22    9/4

「自分。――傷付けられたで御座る。だから……」
「もっと深く傷付けて貰えぬか、聞きに行くので御座るよ」

傷付け〜のセリフがすごく好きなので、しっかりやってくれてうふふふふふふ……。
それに加えて、今回からはメカ班CG班が本気を出しての艦隊戦…!もう、テンションあがりまくりですよもう!
手慰みに作ったと思われる赤いスカーフで顔を覆ってみたりするメアリさんもかわいかったですしああもう来週まだですか!


■ビンタ→グラップル→チャージ→腕の動きだけで回転アッパー→超電磁スピン→空中キャッチからの頬むにー
……なんですかアレ。

■艦長代理足りないアデーレ
眼鏡!ディスプレイ!補佐役!そして艦長席!
まさかのアデーレ(盾以外での)大活躍!
……と言われるくらいには盾だったり足りなかったりオリオトライ先生にふっとばされてあいたぁー!なイメージの強いアデーレですけれども。
実は武蔵では貴重な、武器の所持許可、および軍や艦船の指揮、作戦立案等についての学習を受けている人物だったりします。
それはネイトの騎士、アデーレの従士といった職業が「武蔵を守るための戦力」であることが、大きな理由。

一期でもちょっとだけ触れましたけれども、騎士とは民の上に立ち、民を守るために戦うもの。従士は、騎士に仕えるもの。
そしてその役目を十全に果たすためには、騎士と従士は守るための「戦略」「戦術」を知らなければなりません。
そのため、ネイトとアデーレは「相手の戦略を知り対抗するため」、また「自国を守るため」の軍事教練を受けています。
なので今回、ネイトがアルマダ海戦に参加できないためにアデーレ、となるのは当然の流れだったりします。

……え、ネシンバラですか?ネシンバラは戦術とか戦略とかの本を読んだり自分でシミュレートしたりして軍師気取りのオタクなんじゃないでしょうか。

■おじさん
フアナさんの叫びを聞き、招待に気づき、しかしそれでも彼女を「長寿族である」と房江さんに確認したおじさん。
このやりとりには、おじさんの気遣いが含まれています。
以前に話の中に出たとおり、半寿族は三征西班牙国内……特に、長寿族の中では、毛皮らしい存在として扱われています。
では、そんな「半寿族」が国のトップにいる事が知れたならば、どうなるか。
……純血主義の頭の固い人たちは、勿論フアナさんを排斥しに掛かるでしょう。半寿族の命に従った事を、汚点と考えるかもしれません。
如何にフアナさんが実務において非常に優秀な能力を持っていたとしても、その事などどうでもよく、怒りの声を投げつけるでしょう。

それに対しておじさんは、長寿族である房江さんに確認する事で、長寿族自身に「彼女は長寿族である事を保証する」と言わせて。
半寿族ではないか?という疑いが起こる可能性を防いだのです。フアナさんの身を守るために。

……フアナさんは、そんなことは全然望んでないのですけど、ね。
自分が人の様に老い、長寿族でない事が疑われるその日まで、おじさんの役に立とうとしてるのですし。





…キオクの、窓際…


…星屑の庭園、入り口…