武装特性(アサルト)


アサルトは全部で13種類です。(v1.40時点でプレッシャーのみライブラリに欄なし)
尚、現在のアサルトの並びの順はライブラリのデータ順と同一ではありません。御注意下さい。



■ステップアロー
[武装特性:ホーミング]
[追加効果:なし]

8方向への移動が可能な初期装備のアサルト。
同じく初期装備のトライスラッシュやスローダガーとは異なり、攻撃力はそれほど高くなく、
弾への耐性も数発程度、EN消費も控えめ…と、まさしく「初期装備」といった風のアサルト。

……なのですが、プロトスフィアではちょっと扱いが異なり、「初期装備」故のEN消費の少なさから
長時間飛び回れるアサルトという強みを持っています。
プロトスフィアはリーサルクライシスとは異なり、ランダム生成の複雑な構造のマップを探索する為、
アサルトでのEN消費を抑えられることは探索への大きな助けになります。
後半のステージになってもこの強みは健在なので、アイテムパックに持ち続けていても損のないアサルト。




■オーラアサルト
[武装特性1:4方向型アサルト]
[武装特性2:ホーミング]
[追加効果:なし]

他のアサルトの8方向移動型とは異なり、上下左右の4方向への移動が可能なアサルト。
移動方向が限定される代わりに敵弾への耐性がやや高く、アサルトの攻撃範囲も少し広め。
ただし×字移動ができないという難点もあり。
状況に合わせて、ほかのアサルトと比べながらうまく使っていきましょう。




■ジャンクボール
[武装特性1:他アサルトより方向変化の幅が広い]
[武装特性2:アサルト移動しながら十字キーを動かすことでの方向移動が可能]
[追加効果:なし]

丸まって回転しながら突撃する、方向変化の幅の広いアサルト。方向変化幅は大体16方向。
また、他のアサルトは方向キーの「追加入力」(→移動中に↑入力など)で進行方向を変化させるのですが、
ジャンクボールはアサルト移動中に方向キーをぐるりと「動かす」だけで方向が変化します。
その二つの特性のため、蛇行しながら敵機の攻撃を避けたりすることも可能です。

他のアサルトと比べて使い勝手が大きく異なる為、慣れていない状態ではやや扱いにくい印象あり。
ですが、複雑な構造のプロトスフィアではこの「自由な方向変化」が強みになり、
柱の突き出た通路も自由に飛び回ることができます。
ボスと戦うエリアでは空間が大きく広がるため、蛇行し、方向を変えながらの回避、追撃も。




■シャープネス
[武装特性1:慣性無視の完全手動操作型アサルト]
[武装特性2:当たり判定が小さい]
[武装特性3:他アサルトより方向変化の幅がやや広い]
[武装特性4:アサルト移動しながら十字キーを動かすことでの方向移動が可能]
[追加効果:なし]

ジャンクボールと同じく、丸まって回転しながら突撃する、方向変化の幅の広いアサルト。
ただし他のアサルトと大きく異なる点は、シャープネスは一切
「アサルトとしての進行方向への自動的な移動」は行いません。
他のアサルトは発動中、方向キーを入力しなくてもある方向への突撃を行い続けますが
シャープネスはアサルト発動中もその場で留まり続け、「方向キーを入力している間」の分だけ移動を行います。

この特性によって移動を極力抑えられるため、敵機の攻撃を空中で留まってやり過ごしたり、
必要な分だけ動いて避けたり、進んだり、という事ができます。
ただし、空中に留まっている間ももちろんアサルトの発動中なので、ENを消費している事には注意しましょう。
何もしないで空中で動かないでいたつもりでも、ENが大きく減っていた、ということも。

プロトスフィア内では、複雑な通路の突破、ボス戦での追撃・回避と、幅広く活躍できるアサルトです。




■クラッカー
[武装特性1:壁や障害物等のオブジェクトに衝突した時、反射して方向変化する]
[武装特性2:アサルト継続中、オブジェクトで3回反射する度に攻撃力微増(上限なし)]
[武装特性3:ホーミング]
[追加効果:なし]

空間を構成する壁を跳ね、複雑な軌道でエリアを跳ね回る、特殊な軌道のアサルト。
また攻撃力増加の特性を持ち、3回アサルトが反射する度、攻撃力が微増していきます。
バースト時の分身によるアサルトも「1回」と数えられるため、
バースト時は3倍の速さで攻撃力が増加するように。

プロトスフィアで新規に追加されたアサルトの一つ、ではあるのですが……。
アサルト中の複雑な軌道がかえって移動のし辛さを生み。
元々の攻撃力もそう高くない上、攻撃力増加の特性(アサルト継続中は増加し続け、解除されるとリセット)も
アサルト自体の特殊軌道、および攻撃への耐性の低さから全く生かすことができないため、
…………えーと、このアサルトはどうやって使えばよいのでしょう。

事前に上下左右にソロモンを張り、攻撃力を上げてから外に飛び出し、高威力のアサルトとして使う方法、
クロノス&クインフォートレスと併用して攻撃を受けてもひるまないようにし、攻撃力を上昇させながら戦う方法、
A-ストレングスを併用して、EN消費を抑えながら狭い空間で跳ね回り、敵が攻撃に当たるのを待つ方法、
A-マスタリーを装備して、ENを気にせず飛びまわりながら攻撃力を上げていく方法、
装備カスタムにロックサークルを加え、攻撃力上昇後にロックサークルをONにし敵にホーミング攻撃を仕掛ける方法
…等、方法は色々無くはないのですが。

被弾でアサルトを解除されたり、敵にうまく当たらなかったり、
タイラントを使用するものはタイラントタイムによる制限があったり、
そもそも併用しようとするアイテムがStage200クリア(ソロモン)、確実に入手できるものではないもの(タイラント)、
レアアイテム(A-マスタリー、ロックサークル等)と、実戦で使うには難点が多すぎるのが大きな悩みどころ。

…反射の特性や攻撃力上昇の特性を活かす事は諦めて、普通の直進突撃用アサルトとして使うか、
もしくは普通のプレイに飽きたときに面白移動をするためのアサルトとして使うのが良いと思います。




■カミカゼ
[武装特性:追加効果完全無効]
[追加効果:ロックオン]

怯まない、止まらない、その代わりに防御を完全に放棄した神風アサルト。
他のアサルトのような弾を打ち消し、ブレード・アサルトと弾き合う能力は一切持っていません。
攻撃力はやや低めという難点はありますが、危険な状況を突破する力に非常に優れています。

ダメージを受けても怯むことなく、スタン、方向加速マーカー等の影響を一切受けず、
棘のオブジェクトもダメージを受けながら強引に通ることが出来ます。
敵群の苛烈な攻撃の中を駆け抜け、窮地を強引に脱することができる強みがあります。
ロードランナーと併用すると、方向マーカーの全てを無視して一気にゴールラインにたどり着けるように。




■シルフィード
[武装特性1:他のアサルトよりも速い]
[武装特性2:ホーミング]
[追加効果:なし]

他のアサルトよりも速い、高速型アサルト。ミッションでのタイム短縮や、高速の移動に役立つ武装です。
敵の攻撃範囲から急いで離れたり、転移する敵機を追いかけたりするのにも。
ただしその「速過ぎる」特性が仇になって、ダメージが通らない敵(特に黄金のバズソー等)や
ダメージを与える普通の棘や金棘などのオブジェクトにぶつかってしまうことも。
高速移動の手段として使う場合はさておき、「アサルト」として使用する場合、
(ちょっと速いですけど)他のアサルトと使い勝手はそう変わりません。

プロトスフィアでは、後半ステージのエリアに金棘等も出現するようになるので
シルフィードを使用する場合は、そのことに注意を。




■バイティング
[武装特性:ホーミング]
[追加効果:ロックオン]

ホーミングとロックオン能力の双方を備えた、一度命中すればどこまでも追いかける追尾型アサルト。
その様は"biting"の名の如く。アサルトの攻撃範囲はやや狭め。
アイントラフのような突撃系ロックオン武装でありながら、
アサルトであるために上下左右自由に動く事が出来るのが強みです。
アサルトでのロックオンからホーミング系武装での追い打ちが簡単に行えます。

ホーミングした敵を追いかけていった結果、敵の攻撃の只中に、といった事も少なくありません。
またアサルトによって複数の敵にロックオンを行うと十全にホーミング能力が発揮できない事があります。
敵の数によって、また敵の攻撃等を考えて、使うかどうかを考えましょう。
ボス等単体の敵に対しては、ロックオン/ホーミングの能力を生かして戦っていけます……が、
ボスの呼び出すビット系兵器にもロックオンがついてしまうことがあるため、そこにはご注意。
狙っていない敵にロックオンがついてしまった場合は4ボタンで解除を。




■ヴィヨルム
[武装特性1:敵弾をブレード攻撃で打ち消すブレード系アサルト]
[武装特性2:ホーミング]
[追加効果:なし]

弾を耐久制限なく打ち消すブレードでの防御能力を備え、
前方への攻撃範囲が広めという特徴を持つ、攻防双方の能力を兼ね備えたアサルト。
アサルト使用時に発生したブレードで敵弾を無制限に打ち消せる為、実質防弾能力は限度なし。
敵のエネルギー弾やアサルト、ブレード攻撃には無類の強さを誇る防御向きのアサルトです。

難点としてはエネルギー消費が他のアサルトよりも大きく、すぐにENが減ってしまうこと、
またプロトスフィアでは入手時期が限られるという点から、実戦で使うにはかなり難があります。
それでもヴィヨルムの弾打消しの能力は非常に強力なので、防御面での使用で生きてきます。
終盤ステージで運良く高レベルのヴィヨルムを拾えれば、非常に頼もしい武器になってくれます。

入手時期、EN消費と難点は多くありますが、レベルが上がるとかなり強力なアサルトになるので、
リザルト品を使いたい場合は高チェインでの敵撃破やアイテムストレージでの経験値取得等を生かしての強化で。




■プレッシャー
[武装特性:爆風]
[追加効果:弾き飛ばし]

弾き飛ばしの能力と爆風発生能力を備えた攻撃寄りなアサルト。
壁や画面端に触れると爆風を発生させる特殊な能力を持っているため、
アサルトでの攻撃+爆風でかなり強力な攻撃を行えます。
ただし、壁に触れ、爆風が発生した時にはアサルトが強制解除されてしまうため、その点には注意を。
長時間の飛行を行いたい場合には、壁に接触しないよう飛ぶか、アサルト自体を別のものに変えてしまった方が良いかも。

壁沿いに移動しながらアサルトを連続発動(アサルトボタン連打)すると
爆風を発生させ続けながらアサルトを行います。
空間が狭く、フィールドの四方を壁に囲まれているプロトスフィアのマップでは、
この爆発能力が余すことなく発揮されるので、どんどん敵を吹き飛ばし、高い火力で殲滅してしまいましょう。
尚、吹き飛ばし効果はダメージの通らない硬い敵(黄金バズソー)にも通用するので
後半ステージの邪魔な黄金バズソーはこれを使って吹き飛ばしながら進んでしまう、という手も。




■ハレー
[武装特性1:ロックオン]
[武装特性2:光の尾] [武装特性3:他アサルトより方向変化の幅が広い]
[武装特性4:アサルト移動しながら十字キーを動かすことでの方向移動が可能]
[追加効果:なし]

空を駆ける彗星の名を冠したアサルト。
このアサルトの特徴として、アサルト後の軌跡に「光の尾」を曳くという特徴があり、
クラリーノが行ったアサルトによる突撃だけでなく、残留する光の尾でもダメージを与えられます。
この特徴を生かして攻撃することで、複数の敵をすれ違いながら攻撃し、追加ダメージを与え。
さらには攻撃した相手にロックオンを付与するため、ホーミング系チャージショットと併用することで
敵の一掃も可能という、非常に高性能なアサルト。
攻撃力はアサルト中最上位級、アサルトの操作自由度もジャンクボールと同等と、
プロトスフィアに登場するアサルトの中では、攻撃面において最強と言っても過言でないアサルトです。
特にハレー+ライトニングの殲滅力は圧巻の一言。

非常に高性能なアサルトであり、手に入れてしまえば確実に主戦力になること間違いなし、なものなのですが……。
唯一の難点としては、入手手段がStage1-50のみでタイラント等での入手が不可能な点に加え、
ハレー自体のレア度が★3と、最上級の入手難度を誇るアサルトである事。
通常のプレイでは見かける事自体が非常に稀な武装なので、
運良く入手できたときは大切に使い、またダビングマテリアル、ストレージチケット等で複製品を作っておくと良いかも。




■ウィンドミル
[武装特性1:他アサルトより方向変化の幅が広い]
[武装特性2:アサルト移動しながら十字キーを動かすことでの方向移動が可能]
[追加効果:なし]

自身を風車の羽のように回し、アサルトの衝撃波を円状に広げる特殊な広範囲型のアサルト。
ジャンクボールやハレーと同じく自由な方向の操作が行えるアサルトであり、
非常に広い範囲への攻撃が可能であり、多くの敵を巻き込めます…が、
威力はやや低めであり、チェイン稼ぎをしながら広範囲への攻撃で敵の殲滅を行う、という感じの一風変わった武装です。
広範囲への攻撃能力と、アサルトの操作のし易さから実質的な攻撃能力は高め。
ただしEN消費は結構大きいので、ENの残りに注意しながら使いましょう。

アサルトの速度はほんの少しだけ遅めですが、実際に使用してもそれほど気にならない程度。
防御能力に関しては、アサルトの衝撃波が敵弾を次々と打ち消していくため、非常に高いです。
他のアサルトのように方向転換時のアサルトの連続発動を行う必要がないので、
アサルトし続けていて、いつの間にか防弾能力がなくなっている、といったこともあります。
敵の攻撃が激しい地帯では、まめにアサルトを張り直すことも考えましょう。




■ハイロブラスター
[武装特性:ホーミング]
[追加効果:なし]

火力やや高めの超広範囲型アサルト。
その圧倒的な攻撃範囲の広さで敵をまとめて攻撃し、問答無用で叩き落とせる強さを持ったアサルトです。
またその攻撃範囲の広さから敵ブレード・アサルト・エネルギー弾への防御力も非常に高い代物。
わずかな時間展開するだけでも、アサルトの衝撃波でその周囲の敵攻撃の殆どを打ち消せるので、
ブレードでは対処しづらい後方、上下方向への攻撃への対抗に大きな効果を発揮します。

ただし、唯一にして最大の難点として、EN消費が400と他のアサルトと比べて桁外れに多い為、
長時間の使用を行おうとすれば即座にガス欠を起こす、ハイリスク極まりない武装でもあります。
ENが5000程度あったとしてもあっという間にENが空になってしまいます。

ハイロブラスターの使用においてはEN消費が一番の難点であり、それさえ解消できればかなり強力な武装です。
そのためENを「一切」消費しないA-デスとは非常に相性が良く、A-デス空間内ではその性能を如何なく発揮します。

またそれ以外の方法としては、A-ストレングスでEN消費を大幅に減らしてタイラント空間内での戦闘を行う、
EPセービングを使用して通常空間での戦闘をある程度こなせるようにする、
もしくは入手難度が非常に高いカスタム「A-マスタリー」を何とか入手する、など。

難点…と言うほどでもないのですけれども。
アサルトとしての耐弾能力は11〜14発程度なので、敵弾が多く飛び交う地帯にハイロブラスターで飛び込むと
攻撃範囲の広さ故に多くの攻撃を受け止め、その結果防弾能力を超えてしまうことも。
敵弾が多く飛び交う地帯では、アサルトの連続発動で防弾能力を回復しつつ、敵を殲滅していきましょう。





…ミッションへ戻る。…