… D i a r y …





ほしみっつかけるよん     1/29

「待ち合わせしておこっか・・・チャイム鳴ったらすぐ階段、で!」

沙英さんと話すだけでドキドキして赤くなって何を言っているのかよく分からなくなってしまう、
そんな夏目の乙女事情。

夏目かわいいですよ夏目。



ひだまりスケッチ×☆☆☆第4回、
「4月15日 日当たり良好」です。

***

早朝の校舎。
昼間は多くの生徒たちで賑わっている学校は、夜から早朝にかけては誰もいない静かな場所になります。
セ●ムとかは動いているのかもしれませんけれども。

・・・そして、そんな静かな校舎をピヨピヨと音を立てて歩く怪しい影。
いつもならばこんな時間には学校に来ていないはずの、吉野家先生の姿がありました。

で。
校長室に侵入して、校長の椅子に座っていたところを校長先生に発見されて。
いつもどおりに怒られるのでした。

***
新学年、新学期に入ってから、一週間が過ぎました。
登校するにはまだ早い時間帯、ゆのはひだまり荘の庭でラジオ体操をしていました。
始業式の日から始めた「新しい習慣」は、しっかりと続いているみたいです。
そんなゆののところに宮ちゃんも現れて、ラジオ体操に参加し出しました。
2人で、というのも新しい朝の習慣になるかもです。


さて、時間は流れてお昼近く。
新学期が始まってすぐの頃はいろいろあってスケジュールは安定せず、早帰りの日がぽつぽつ出来てきます。
宮ちゃんのお昼ご飯の要望どおりに学食へと向かったゆのと宮ちゃんは、
そこで偶然にも乃莉ちゃんを発見します。

乃莉ちゃんは、クラスの友達とお昼を食べるために学食に来ていたとのこと。
ゆの達が乃莉ちゃんになずな殿のことを聞くと、さあ・・・?という、
自分たちにはあまり覚えのない、淡白な反応が帰ってきました。

それもそのはずで、ゆのと宮ちゃんとは違って、乃莉ちゃんとなずな殿はクラスメイトではなくて、
それどころか学科も違うので、さっきまで何をしていたか、今何をしているのか、というのがわからないのです。
ひだまり荘で一緒で、クラスが一緒で、同じ授業も受けてきたゆの達にとってはちょっと戸惑ってしまう感覚でした。

***

短縮授業なのは1・2年生だけではなくて。
3年生も短縮なのです。

友達と一緒に校舎を出て、下校しようとする夏目。
そんなとき、珍しくひとりで歩く沙英さんの姿が目に入りました
いつもなら大体ヒロさんが隣にいるはずなのに、きょうは一人で。

沙英さんの姿が気になる夏目。
気になるけど、どうしたらいいのか分からない。
そんな夏目の背中を、一緒にいた友達二人がぐいっと押して。

沙英さんの隣に並んで。
クラスの事とか、何か、急いで話す事を考えて。
沙英さんが隣にいることを、沙英さんと歩いている事を意識して、途中でよく分からなくなって。
クラスがどうかなんて、今までクラス替えをしていないのだから分かりきっているはずなのに、聞いてしまって。

緊張して、ドキドキして、行動は不自然で。
素直でありたいのに、素直な自分でいられなくて。

校門を過ぎて、横断歩道を渡って、ひだまり荘の前に着いて。
・・・着いてしまって、もうここで別れなければならなくて。

一緒に帰る道がもう終わってしまった、と思う夏目に、
沙英さんは、帰り道に付き合ってくれてありがとう、と言いました。


それは、予期していなかった言葉で。
焦ってしまって、素直な言葉を伝えられないまま逃げ出すように別れてしまいましたけれども。

一緒に歩けて、2人で話せて、別れの挨拶まで言えて。
この短い「2人の帰り道」は、夏目にとって凄く幸せな時間でした。


・・・そして、夏目の意図が分からず怪訝な顔をする沙英さんに、出かける支度をしたヒロさんが声をかけました。
きょうはこれから、沙英さんとヒロさんの2人でお買い物みたいです。

***

早帰りで出来た暇な時間を生かして、2人でお絵描きに勤しむゆのと宮ちゃん。
そんな2人のところに、乃莉ちゃんが訪れます。

部屋のカーテンを買いたい、という乃莉ちゃんに、ゆのはなずな殿なら知っているかもしれない、と言いました。
なずな殿はこの近くに住んでいたはずなので、地理やお店に詳しいかもしれないのです。
そしてそんなゆのの言葉を聞いた乃莉ちゃんは謎の言葉を口にします。
なずな殿は『ジモッティー』なのだと。

・・・・・・じもってぃー?

***

途中なずな殿の部屋と乃莉ちゃんの部屋を経由して
ゆのと宮ちゃんによる問い詰めごっことか、ゆのが100均で売られているメジャーで測れる事が発覚したとか
いろいろショッキングな出来事があったりしつつも。
なずな殿が知っているそのお店へと、なずな殿も含めて4人で向かうことになりました。

吉野家先生が相変わらず変だとか、脱ぎたがりだとか、校長先生に怒られていたとか。
そういった会話を交わすゆのと宮ちゃんと、乃莉ちゃん。
・・・そして、それを横目で見ているなずな殿。

その会話の中身は、美術科の生徒どうしでしか分からない事で。
美術科でなくて、同じ授業を受ける事が出来ないなずな殿にとっては入っていけない話で。
・・・乃莉ちゃんが気になるけど、どうすればいいのか、そんな感じで。

そうこうしているうちに、目的の場所である「アイムホーム」に着いてしまいました。
着いたタイミングで自動ドアの向こう側から現れたのは、ナイスミドルな金髪おヒゲの外国人さん。
そう、彼がジモッティーさん・・・!

ではないです。うん。

***

木材、ネジ、布・・・そのほかいろいろなものがずらりと並ぶ店内。
そこは、「何か」を作るための「素材」に溢れた世界。

組み合わせれば、何かが作れるような気がする。
組み合わせれば、何でも作れるような気がする。

だから、こういう場所に来ると芸術科としてはわくわくしてしまうのです。
・・・そういう感覚に馴染みがないなずな殿は、ちょっとびっくりしていましたけれども。 


そんな、クリエイターにとっては誘惑いっぱいの空間を(買い物かごに沢山入れつつ)何とか抜けて。
ようやっと4人はカーテンの売り場に辿り着きました。

周りに並ぶのは、色もデザインもそれぞれ異なる様々なカーテン。
カーテンの種類に悩む乃莉ちゃんは、なずな殿はどれがいいと思うのかを聞きました。
・・・ですけども、それに対して返ってきたのは、
自分よりも美術科の先輩達のほうがいいものを選んでくれるんじゃないか、という言葉でした。

どんなものがいいと思うのかを聞いたのに、返ってきたのは自信なさげな、自分を抑えているような反応で。
そんななずな殿の様子に、乃莉ちゃんはちょっとカチンと来ました。

美術科だからセンスがあるとか、そういうものではなくて。
そもそもセンスは有る無しで全てが決まるのではなく、磨いていくものだと思うわけで。

・・・まあ、つまりはどんなものがいいかという「なずな殿の意見」を聞きたかっただけなのですけれども。

そう言われてしまって少し困惑しつつも、なずな殿は乃莉ちゃんの言葉にしたがって青い花の柄のカーテンを選びました。
そして、乃莉ちゃんはそれをじっくりと見て。
これにする、と。そう、なずな殿に微笑みながら言いました。

***

カーテンを買うという用事を終えて、アイムホームの建物を出たゆの達。
すると、そこには何故かジャージ姿の大家さんの姿が。
大家さんが見ていたのは、ミディトマト、芽キャベツ、苺、ナス・・・家庭菜園向きの植物の苗でした。

ひだまり荘の庭で家庭菜園をやってみないか、という大家さんの言葉に新たなおかずを連想して、すぐに賛成する宮ちゃん。
ちょっと大変かもしれない、と思いつつも、ゆの達も結局協力することになるのでした。

・・・大家さんは出来上がった頃に、ちょっとだけ収穫物をもらっていくつもりのようですけれども。
まあ、大家特権・・・ですし?

***

ひだまり荘に帰ってきて、乃莉ちゃんの部屋に新しいカーテンを取り付けて。
少し休んでいたタイミングで、沙英さんとヒロさんがお買い物から帰ってきました。
そして、ヒロさんの手には大きな荷物が。
安あった、と言ってヒロさんが嬉しそうに袋から出した、それは。

何ロールか入りの、トイレットペーパー。

ただし、どこかで見たことのある柄の。


・・・・・・・・・なずな殿がさっき乃莉ちゃんに選んだカーテンの柄と、なぜか一緒でした。

自分の選んだものがトイレットペーパーの柄と一緒であったことに落ち込むなずな殿なのでした。

***

6人全員が揃ったところで、ひだまり荘の庭を耕して、
ホームセンターで買ってきたトマトの苗を植えて。

土いじり作業を終えた後は、皆でヒロさんの部屋に集まって。
ヒロさんの料理をご馳走になりました。

まだぎこちなかった乃莉ちゃんとなずな殿の距離も、少しだけ近付いて。
ゆの達先輩4人と後輩2人の距離も、6人でのご飯で少しだけ近付いた気がします。



まだまだ、1年生には慣れない事も多くて。
一人暮らしも始めたばかりで。
乃莉ちゃんとなずな殿の距離も、先輩と後輩の距離も、まだまだ分からなくて。
今まで知らなかった事が多くて、戸惑ってばかりで。


・・・でも。


少しずつ、できる事が増えていくかもしれない。
少しずつ、一緒にやる事が多くなっていくかもしれない。

6人で一緒にご飯を食べたみたいに。
乃莉ちゃんが、なずな殿を明日からのお昼に誘ったみたいに。



だからきっと、トマトが収穫できる頃には。
今よりずっといろいろな事が出来るようになっていて、皆の距離も今よりずっと変わっているはずです。




次回、「4月20日 オンナノコのきもち」「1月31日 まっすぐな言葉」です。
有沢さん大活躍、かもです。

***

今回の提供絵は、きららCaratで「キルミーベイベー」を連載しておられるカヅホ様でした。
こういうの何処かの雑技団で見たことあるような気がしますですよ。

***

アバンでのお約束になりつつある吉野屋先生。
・・・暴走とか悪戯心爆発とかさえしなければいい先生なのですよ。それさえしなければ。
行動の8割くらいがそんなのですけど。

普通科と美術科ということで、お昼ご飯を食べるにもなかなか接点のない乃莉ちゃんとなずな殿。
でも、これからは学科以外のところで一緒に行動する事が増えるかもしれません。
なずな殿が大人しめなのでちょっと大変そうですけれども、仲良くしたいとは思っているはずですし。

夏目可愛いですよ夏目。思わず長めに行数を使ってしまいましたですよ。
沙英さんと一緒になって、緊張して、やっぱり素直になれなくなってしまうのが可愛いです。
・・・夏目が行ってしまったすぐ後にヒロさんが登場するというのはダメージがきそうな流れですけれども。うん。

ホームセンターに並んだたくさんのものに、自分の中の何かを刺激されると言うのは結構あることです。
・・・何だかこう、うずうずするのですよね。

ジモッティーさん。
本来の言葉の意味では「地元民」の意ではあると思うのですけれども
・・・アイキャッチでジモッティーさん(仮)大活躍でしたよー。

1話のスーパーひだまり荘、2・3話の「ゆの達4人」のEDを経て、
4話ではついに乃莉ちゃんとなずな殿も加わった「6人」でのEDになりました。
・・・世間的には今までのEDは「未完成」という意見が結構多いのですけれども、
桜の樹の前で、色付いていく世界で、4人で揃って1年生ズが来るのを待っている・・・
という表現なのだとわたしは思っていますですよ。
2・3話のEDがあったからこそ4話EDの乃莉ちゃんとなずな殿の「色」が引き立っていると感じましたし。

それと、EDで乃莉ちゃんが見下ろしている景色は何だか夜の神戸っぽい気がするですよ。
なずな殿の立っている赤い風景も、何だかどこかで見覚えがあるような気がします。

次回はきっと、有沢さんが大活躍する・・・かもです。





あっちへはしりこっちへはしり     1/28

複数の大学院への出願と就職活動と卒業研究と論文とで
ちょっと多忙な日々を送ってますですよ。
幾つかはまだ時間に余裕がありますけれども
そんなに余裕を持って行動できるほどではないので、頑張りませんと。





ほしみっつかけるさん     1/22

「情けなくないわよ・・・沙英の悩みは、大事で素敵な悩みだもの」

しゅわしゅわー☆

第3話でぐりぐり動くOPがお目見えして、テンションあがっちゃいますですよ!
それに夏目が!夏目の出番がっ!


・・・ちょっと落ち着いてきなさいって言われてしまいました。



ひだまりスケッチ×☆☆☆第3回、
「4月8日〜9日 決断」、「12月10日 カップ小さいですから」です。

***

深夜の学校で、ひとり美術準備室に籠って何かをしている怪しい影。
・・・この学校でそんなことをするひとは勿論吉野屋先生しかいません。

始業式を明日に控え、何かの準備をしている吉野屋先生。
そこを校内を巡回していた校長に発見されてしまい、お説教を受けてしまいました。

・・・ここまでが前日の出来事。

***
1年生は入学式を終えて、2・3年生はその1日を休みとしてのんびりと過ごして。
きょうは始業式、2・3年生にとっては新しい学年の始まりを実感する日です

・・・と、そういう日なので。
ゆのはお日さまの光を浴びながらラジオ体操をしていました。
新しいことが始まるタイミングというのは、新しく何かをしたくなるものなのです。

時間としては、かなり早くに目を覚ましたゆの。
その後に続々と皆も目を覚まして、日光と一緒にゆのの姿を見ることになります。
その「皆」の中には、新しく入った乃莉ちゃんとなずな殿の姿もありました。

***

新学期という事で、始業式のため体育館に集まるやまぶき高校の学生達。
この体育館に並ぶのは学生だけではなくて、勤めている教師もずらりと並んでいます。

・・・でもなぜか吉野屋先生はいなかったり。

式典にはつきものの、校長先生の話。
話し始めでは、生徒たちへ訓示となるような話をしていた校長先生ですけれども、
次第に話の方向がずれてきて、吉野屋先生への愚痴になってしまいました。
・・・吉野屋先生はどこまでもやまぶき高校の問題児のようなのです。


校長先生の話を終えて。
式典は、次のプログラムへと移ろうとします。・・・ですけれども、その時。
ステージのカーテンを華麗に翻らせ、あるひとが姿を現しました。

それは。

腕を出して。
肩を出して。
お腹を出して。
足も思いっきり出して。

肌が見える部分がとても多い、もはや水着といった方がいいような服装をした吉野屋先生でした。
(※始業式です)

・・・・・・その後、本当に水着になったりしてましたけど。(※始業式です)

***

さまざまなアクシデントもありつつ、始業式を終えて。
体育館に集まった生徒たちは、それぞれの教室に戻っていきます。

***

新しい学年になることで、学ぶ内容はもちろん変わることになります。
そしてその形のひとつとして、2年生になったゆの達に「選択授業」ができました。

平面と、立体と、情報と。

何をしたいかは自分次第。
何を選ぶかは、自分次第。

何かを選ぶということが少し苦手なゆのは、色々と悩んでしまいます。

***

ちょっと早めに、学校を終えてひだまり荘へと帰ってきたゆのと宮ちゃん。
そこで2人は、既に学校から帰っていた乃莉ちゃんとなずな殿に遭遇します。

話題になったのは、吉野屋先生のこと。
1年生にとっては初見で、強烈な印象と脱ぎっぷりを見せつけられた変な先生のこと。
乃莉ちゃんとなずな殿は、その先生がゆの達が歓迎会で言っていた「面白い先生」であると分かったみたいです。

・・・「面白い」で済むのかなー、とちょっと思いはしますけれども。
生徒思いというのがあっても、素直に受け入れているあたりゆのもだいぶ慣れてしまっているみたいです。

そのあと、様子を見に来た大家さんとゆの達1・2年生の4人で話をしたりして。
ゆの達が部活に入っているのか、という話もして。

後輩2人の先輩たちへの言葉に、少しくすぐったさを感じて。

できること、してあげられること、自分たちのしていたことを教えられること。

それは、1年生たちとの会話の中での、ゆの達が「先輩」という新しい立ち位置に立っていることでもあって。


そうして、1年生たちに答えられることは答えて、それぞれの用をするために別れていって。
ひとりになったゆのは、改めて「選択授業」について思いを巡らせます。


結局まだ、どうすればいいのか分からない。
どうやって選べばいいのか分からない。

・・・だから。
ゆのは「先輩」に意見を聞いてみようと、そう考えました。

***

道に迷う「後輩」として、去年に同じ道を通った沙英さんとヒロさんに話を聞きに来たゆの。

小説を書きたくて、小説の挿絵も描きたくて。
だから、平らな紙の上という「平面」でやりたいことがある沙英さんは、平面を選んで。

「情報」も「立体」もあまり得意ではなくて、だから少し悩んだけれど、
自分の出来ることをもっと伸ばしたいと思ったヒロさんもまた平面を選んで。

それぞれにそれぞれの理由や考えがあって、それぞれの選択をして。
それが先輩たちの選択でした。


ヒロさんと沙英さんの「先輩の選択の仕方」を聞いて、ゆのはやっぱり自分で決めることが重要だと思うようになります。
ですけれども、いまだ自分の中に理由を見つけられないゆのは宮ちゃんが何を選択するのかが気になってしまいます。
そして、宮ちゃんの方が気になるけどダメ、という葛藤を何分かの間繰り返して、
気分お変えれば何かが見つかるかもしれないと、部屋の模様替えをはじめました。

***

ずるりずるりと部屋に置かれた大きなベッドをを動かすゆの。
そのとき、動かしたベッドから1枚のはがきが滑り落ちてきました。

それは、1年前にひだまり荘に引っ越してきたとき・・・ひとり暮らしを始めたときの、家族からの手紙でした。

寂しくなったとき、その小さな紙に書かれた言葉にゆのは励まされて。
それを経たから、今も自分は頑張れていて。


・・・もしかしたら、自分にもそういうことができるかもしれない。そういうことをしてみたい。
見つけた小さな思い出から呼び起こされた想いは、
今のゆのにとっての「理由」になりました。

小さな紙で、平面で。何かを、伝えられるように。

***

さて、一方の宮ちゃんは。
どれも楽しそうなのであみだくじを使って立体に決めていました。
これもまた一つの選択方法です。

***

部屋の模様替えをして、新しい気分で迎えた次の日の朝。
いつも通りに目覚ましを止めて、いつも通りに動こうとして。

ゴンっ。

・・・ベッドの位置を変えたことを忘れて、壁にぶつかるゆのなのでした。

***

選択授業も無事に決まり、少し安心するゆの。
こうして決めることができたのは、先輩の力が大きくて。

やりたいことがあるから、それを選ぶ。
自分の出来ることをもっと伸ばしたいから、それを選ぶ。

それは、今から先の自分を見つめた選択で。
言い換えれば、進路のための選択とも言えることです。

先、選択、進路、未来。
それをゆの自身が意識し始めたのはいつだったか。

・・・それは、自分の小説と挿絵のため、自分がそうしたいと思う未来のために平面を選んだ沙英さんと、
ある冬の日に、ゆのが交わした会話がきっかけでした。

***

それは、12月のある日のこと。
学校の帰りに本屋に立ち寄ったゆのは、偶然沙英さんに会うことになります。

文庫の新刊と、受験の参考書として赤本を買いに来た沙英さん。
そんな沙英さんについていくゆのは、ふと沙英さんの書いた小説が載っている雑誌が、きょう発売だという事を思い出します。

気になると、さっそく調べたくなってしまうもの。
でも、沙英さんは自分の作品が載ったものについて尋ねるのは恥ずかしいし、
ゆのが一緒の状態で売れ行きとかを聞くというのもあって一層恥ずかしいみたいです。

・・・さて、ゆのが店員さんに雑誌について聞いたところ。
今月号は凄く売れ行きがよくて、全部売り切れてしまった、ということらしいです。

その結果に、自分の書いたものが評価されていたりするのかな、とちょっとドキドキする沙英さんなのでした。

***

一方その頃。
沙英さんの小説が載っている雑誌を抱えて、すごいご機嫌な夏目の姿があったり。

夏目のお目当ては、もちろん。

***

本屋さんからの帰り道、ゆのは沙英さんに誘われてお茶に付き合う事になります。
入ったそのお店は、沙英さんがよく知っている・・・沙英さんが仕事の打ち合わせでよく使っているという、内装の綺麗なお店でした。

慣れた風にブレンドを注文する沙英さんと、少しぎこちなくエスプレッソをとりあえず注文するゆの。
そして、沙英さんのブレンドと共に運ばれたエスプレッソは・・・。

ちょこんと。

なんだか。
沙英さんのブレンドに比べてカップが小さいのでした。

慣れないお店に入って少し緊張しているゆのは、これは自分の体のサイズに合わせたのかな、と考えてしまうのでした。
・・・ひとによってサイズを変えなければいけないって、コーヒーってどんな危ないものなんでしょう。
確かにカフェインにも致死量はありますけれども。

***

エスプレッソという、普段飲みなれない種類のコーヒーの苦さに少し顔をしかめるゆの。
エスプレッソを飲みやすいくらいの味にするために砂糖を入れるゆのを見ながら、
沙英さんはちょっと大人の余裕を見せるように、自分はいつもブラックだ、と言いました。
・・・そう言いながら、沙英さんがちょっとだけ微妙な表情をしていたのはどうしてなのか。

2人の話題になったのは、先程の本屋でのこと。
あの時、沙英さんが掴んでいたのは文系の大学の参考書でした。
それは、文系の大学を進路の選択に入れていなければ、まず必要のないもののはずで。

その疑問に対して、沙英さんはこう答えました。
小説書きを目指す以上、文系に行かなければいけないのは分かってる。
でも、このやまぶき高校での2年間で、美術の方にも興味が出てきている、と。


自分のやりたいこと。
自分の興味があること。

やりたいことがあるならまっすぐにそれに進むべきですけれども、
でも、美術の方も今となっては挿絵のことだけではなく、やりたいという思いがあって。
確かにそれは、どっちつかずと言われても仕方ない甘い考えであるのかもしれないですけれども。


その考えをゆのに話したのは、沙英さんなりに誰かに聞いてもらいたかったとか、
自分の心を整理したいとか、そういう思いがあったのかもしれません。


「・・・甘い、甘すぎです」(エスプレッソに砂糖の入れ過ぎで)

「大丈夫です!・・・要は、二兎を追う物一兎をも得ず、ってお話ですよね!」

・・・話を終えるまでにゆのが精神的ボディブローを2発ほど放っていましたけれども。
無意識で。

自分がそうだと自覚している分、ひとに言われるとより一層痛くなるのですよね・・・。
***

話を終えてお店を出て、ひだまり荘に帰ってきたゆのと沙英さん。
けれど別れるその前に、2人はやまぶき高校の校門から出る人影を見つけます。

大きな荷物を抱えて、学校を出てきた生徒さん。
時間としては、ゆの達が本屋に寄って、お店でコーヒーを飲んでで、もうだいぶ遅い時間です。
なのにこの時間に出てくるというのは・・・何か時間のかかるようなことでもしていたのでしょうか。


***

ゆのも沙英さんも、部屋に戻って。
ゆのは部屋に訪れた宮ちゃんと、先程していた沙英さんとの話について少し話してみます。
そして沙英さんも同じように、ゆのと交わした会話についてヒロさんと話をしていました。

目標で悩むゆのと、その先の進路で悩む沙英さん。
自分よりも広い選択をしている沙英さんを見ていて、ゆのは悩んで。

沙英さんはその「広い選択」を、ゆのに対して情けないところを見せていたかもしれないと思っていて。



でも。
ヒロさんは、それは大事で素敵な悩みだと、そう言って。


悩むことがなくなったわけではないですけれども、いつもどおりに砂糖二つのコーヒーを用意してくれるヒロさんの言葉に。
沙英さんは少しだけ甘えることにするのでした。




次回、「4月15日 日当たり良好」です。
合言葉はじもってぃー?

***

今回の提供絵は、きららCaratで「チェルシー」を連載しておられるシバユウスケ様でした。
なずな殿だけなんだか違和感。

***

第3話でOPががらりと変わって、みんなぐりぐり動くすごいOPになっていました。
いままでOPが間に合わなかったのか、というのが普通の見方なのかもしれませんけれども
・・・実は、1年生ズが入学を済ませて「生徒」になるまで待っていたんじゃないかな、と思っています。
でもDVDでは1話から完全版な予感。

そしてOPにいる謎のうめ先生っぽい何か。
もしや阿澄佳奈様のひだまりスケッチちゃんの・・・。
そして震える申し訳が思った以上に気持ち悪いですよあははは!

いきなり大暴走を繰り広げる吉野屋先生。
今回だけでも、始業式で乱入したり脱いだり、教室では生徒にお腹と胸と頭をタッチさせようとしていたり。
・・・もう普通の学校でなくても起こられる程度ではあると思うのですけれども、
吉野屋先生に慣れてしまうと「吉野屋先生の行動としてはふつう」に見えてくるのが怖いです・・・。

ついに、ついに夏目が☆☆☆にしっかりと登場ですよ!・・・ちょっと時間的には短かったですけど。
学年が変わってもクラス替えがないために、沙英さんと同じクラスになれないことを嘆く夏目、
沙英さんの作品が載っている雑誌を買ってうきうきな夏目・・・。
ああもう夏目可愛いですよもう!
・・・あとOPにも夏目の出番をください。もっと。

大家さんがひだまり荘に来た時、既に一度会っていると言った乃莉ちゃんとなずな殿。
アニメ第1期の設定を引っ張ると、ゆのはひだまり荘に住み始めてしばらく経つまで1度も会ったことがなかったのですよ。
・・・今考えると、この要素ってあんまり意味がなかったような?
それと大家さん、タバコがなくて口寂しいのはわかりますけれども
メロンパフェキャンディでは代わりにするにはちょっと辛いような。

Bパートで校門から出てきた生徒、有沢さん。
有沢さんが出てきたということは、やっぱりあの話もやるのでしょうか・・・?

ゆの・宮ちゃんと乃莉ちゃん・なずな殿の先輩・後輩の関係と、
沙英さん・ヒロさんとゆの・宮ちゃんの先輩・後輩の関係。
今回の2つのお話では、この2つの「同じ関係」が話の肝であったように思います。
ゆのもまだまだ未熟な先輩なのです。





めだまのおやじにつづいて     1/19

ガンダムのドズル・ザビやバスク・オム、
ゴーショーグンのケルナグール、
キン肉マンのロビンマスク、アシュラマン、
ドラゴンボールの牛魔王様や閻魔大王様、ミスター・サタン、
魁!!男塾の男塾塾長江田島平八、
ワンピースのジンベエ、
サクラ大戦の太田斧彦・・・

その他とても多くの作品に出演されていた郷里大輔様が、お亡くなりになりました・・・。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010011890160003.html?ref=rank

ご冥福をお祈りします・・・。





めだまのおやじとながはなのろうじん     1/15

「・・・貴方は、最高の客人だった」



ゲゲゲの鬼太郎の目玉の親父役、
またペルソナシリーズではお馴染みなイゴールさん役をされていた
田の中勇様がお亡くなりになったそうです・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000152-jij-soci

ご冥福をお祈りします・・・。





ほしみっつかけるに     1/15

「・・・あー、もうっ!何ウジウジしてんの!?なずなにもちゃんといいトコあるよ!」

ゆのと宮子の入学から1年が過ぎて、再び来る桜の季節。
そして、新しい出会い。

住人が6人になった新しいひだまり荘の日々が、本格的に始まります。


・・・ところで夏目の出番はまだでしょうか。



ひだまりスケッチ×☆☆☆第2回、
「4月6日〜7日 イエスノー」、「7月19日 オリーブ」です。

***

とりあえず愛に飢えているらしい吉野屋先生は見なかった事に。
でもあのスピンできるなら真似したいなあ・・・。

***
乃莉ちゃんとなずな殿が入居してから、ほんの少しだけ時間が過ぎて。
ゆのと宮ちゃんが何かを企んでいるらしいある日の出来事。

まだまだ片付け切れていなくて、段ボール箱があちこちに見える203号室。
その部屋の住人であるなずな殿は、なんだかぼんやりしながら手に持った手紙を見つめていました。

自分「達」宛てに届けられていた手紙。 その手紙を持って、なずな殿はもう一人の対象である乃莉ちゃんの部屋に訪れました。

その手紙は、ゆのと宮子から1年生2人に宛てられたメッセージでした。
内容は、一年前に沙英さんとヒロさんがゆの達に送ったのと同じようなもので。
・・・視聴者的には内容はもうばればれですよね?

そうして、2人でその手紙を読んで。
手紙に書かれた時間に間に合うように、なずな殿と乃莉ちゃんは行く準備をします。
その準備をする途中、乃莉ちゃんはなずな殿に「乃莉でいい」と言いますけれども、
・・・なずな殿は恥ずかしがり屋のようで、急にはちゃんづけを止められないのでした。

***

時間に合わせて、指定場所であるゆのの部屋の前に来た2人。
何があるのか分からず、また先輩の部屋であるという事もあり、恐る恐る扉を開けて・・・。
扉を、開いた先には。

沙英さんにおたまで頭を叩かれる宮ちゃんの姿がありました。
なにこれ。

ちょっと予想外すぎる光景に固まる2人なのでした。

***

・・・ちょっと予想外のハプニングのもありましたけれども。
ゆの達4人による新入生たちへの歓迎会が始まります。

手始めに、乃莉ちゃんとなずな殿は沙英さんによってひだまり荘の大まかな説明を受けます。

ひだまり荘。
やまぶき高校の目の前にある、小さなアパート。
美術科の変わり者が集う事で有名。

・・・「美術科の変わり者が集う事で有名」。
まあ、普通聞いたらびっくりしますよね。

ゆのとヒロさんは割と普通ですけれども、謎のトラップを仕掛ける(被害者:ゆの)みさと先輩とか、
絵と文章を両立させようとする沙英さんとか、突飛な行動とか発言とかが目立つ宮ちゃんとか。

***

歓迎会の準備とか、去年の話とか、そういう話を少しして。
段々と雰囲気が和んできたところで。
突然、宮ちゃんが謎の物体を取り出してきました。

何が出るかな、何が出るかなー☆で、お馴染みの。
背後に某ライオンちゃんが見えるかのような、それぞれの面に文字が書かれた大きなサイコロ。

あれです。

フ●テレビお昼のご●げんよう必須アイテムの、あれです。

そして、試しとばかりに振った宮ちゃんが出した目は・・・「ハンバーグ好き?」



・・・・・・・・・何でしょうその目。
合挽きハンバーグとかロコモコとかハンバーグの作り方について語ればいいのかな。あとどこの店とか。

そして宮ちゃんの謎の試し振りを終えて、最初のなずな殿の番です。

当たり目。

宮ちゃんからおつまみのあたりめがプレゼントされました。
そして次のひとへ。


・・・え、何も!?何も聞かないのですか!?

***

次は、2番目の乃莉ちゃんの番です。
・・・「趣味」。

乃莉ちゃんはだいぶパソコン関係でいろいろしているようで、お金の節約のため、よさげなフリーソフトとかをしているみたいで。
やっぱり、パソコンとかゲームとかネットとか、そういうのに関することをするのが好きみたいです。

自分のしていること、楽しいことを、よどみなくするすらと話す乃莉ちゃん。
しかしそれとは対照的に、ゆの達は固まってしまっていました。

・・・そのものを、その意味を知らなければどれもこれも異次元の言葉に聞こえてしまいますから。うん。

そして3番目、ゆのが振って出たのは・・・「なずな殿から先輩たちへの質問」。
なずな殿は急に話を振られて驚きつつも、聞いてみたかったのか、ある一つの質問をしてきました。
「先輩たちはどうして絵を描くんですか」と。


この質問に頭を抱えて悩み始めたのは、ゆの。
・・・・・・そういえば、前もこんな感じの悩みを抱えていませんでしたっけ。
どうして、と言われると確かに困るものですけれども・・・。

悩んで悩んで負のスパイラルに落ち込みそうなゆのの姿を見かねて、他に聞きたいことはないか、と助け船を出すヒロさん。
その言葉に、なずな殿は「学校は楽しいですか」という質問に変えてきます。
その質問なら答えられると、先輩として答えることができると、ゆのは何とか復活します。
そうして学校の事について話して、特に話題になったのは「面白い先生」のこと。
いつもの調子でその先生について話していたゆのと宮ちゃんですけれども・・・その話を聞いて、1年生は引いていました。


1年間見てきて、だいぶ(奇行とかに)慣れてしまったゆの達にとっては「面白い先生」ですむのですけれども
何も知らないひとからすれば、その行動を聞く限りでは・・・変態ですよね、うん。
それが誰かといえばまぎれもなく吉野屋先生ですけど。

***

賑やかに時間は過ぎていって、夜も更けて。
乃莉ちゃんとなずな殿も、あしたの準備を考えればもう帰って方がいい時間になりました。
そこで帰り際、なずな殿はゆのに対してもう一つだけ、質問をしました。
・・・一人暮らしはさびしくないですか、と。

家族と離れて一人で暮らすことが、寂しくないといえば嘘になるでしょう。
会いたい時に会えなくて、話すことが出来ないのが辛くないか、というのなら、もちろん感じたことはあるのでしょう。

でも。
ここで、一人きりで暮らしているわけではありません。
ひだまり荘の皆がいる生活が、騒がしい日々があるから。

だから。
全然、寂しくなんてないよ、と。
ゆのはそう答えました。

***

そして・・・4月7日、入学式。

新入生にとっては、高校に入学したことを実感する、最初の式典。
ですけれども在校生は特にすることはないので、ゆっくりと出来る日になります。

昨夜は、疲れもあり、まだ話したいこともあったのか、そのままゆのの部屋に泊まりこんだ皆。
ですけれどもそののんびりした空間に、階段を昇るけたたましい音とともに飛び込んできたのは、乃莉ちゃん。
大ニュースがある、と慌てた様子で言いました。

そうして連れてこられたなずな殿。
その制服につけているのは、乃莉ちゃんがつけているものよりも太めなリボン。
普通科所属の生徒のリボンです。

ひだまり荘:芸術科の変わり者が集うアパート

ゆの(芸術科)
宮ちゃん(芸術科)
沙英さん(芸術科)
ヒロさん(芸術科)
乃莉ちゃん(芸術科)

なずな殿(普通科)

なずな殿は、恐らくひだまり荘に入った初めての普通科生徒、という事になりました、よ?

***

話を聞けば。
家が近いから、なずな殿はやまぶき高校の試験を受け、受かった。
けれど、いろいろ事情があって高校に通うには両親と離れなくてはいけなくなって。
それで、ひだまり荘にやってきた、と。

昨夜の質問は、つまりはそういうことで。

そして話し終えたなずな殿は、どうしていいか分からないという状況もあり、ネガティブな思考に落ち込んで行ってしまいます。
どうやっていけばいいのか分からないし、何もできないのに。いいところなんてないのに。
それを止めたのは、乃莉ちゃん。
なずなのいいところはちゃんとある、と。

・・・その後にまだよく知らないけど、と言ってしまってブロークンハートもしてしまったわけですが。

***

そんな慌ただしい事態は少し落ち着いて。
なずな殿のきれいな髪型が気になったヒロさん。

先ほど地元に住んでいた、といったなずな殿。
つまりそれは、地元のお店で生活の色々なことをしている可能性が高い、という事で。
つまりは髪に関しても同様ではないかな、と。

そしてゆの達は、その「地元のお店」に少しだけ心辺りがありました。
そのお店の名前は、「olive(オリーブ)」。

***

・・・ということで、Bパートはゆの達の回想になります。
つまりは、ゆのと宮ちゃんが1年生、沙英さんとヒロさんが2年生の時のお話です。

「7月19日 オリーブ」です。

***

それは、まだゆの達が1年生の頃の、暑い夏の日のこと。

髪が伸びてきて、はねてしまう部分があるのが気になるゆの。
それを気にしながら髪を梳かしていたら、突然隣の部屋から大声が聞こえてきました。
何かあったのかと、あわてて隣の部屋に駆け込むゆの。
そこには・・・。

両手にバーベキューの串を持ちながら、髪の一部を燃やしている宮ちゃんの姿が。
・・・・・・燃えてます。髪が。

***

髪に燃え移った火を消して、けれど髪は焦げてチリチリになってしまって。
その姿を見て、ゆのは宮ちゃんに一緒に美容院に行かないか、と提案します。

***

学生主婦の風格を漂わせるヒロさんに、「olive」というお店の半額券をもらって。
お店について、いざ自動ドアを開くとそこには美容師さんらしいひとがいました。
左側にも右側にも、似た顔のひとが。

・・・ここは不思議の国ですか?
よく分からない状況に、とりあえず後退して自動ドアを閉じてみました。

***

話を聞いてみれば、なあんだ、という感じで。
ここは、双子の美容師さんのお店でした。

***

ドライヤーの風を感じながら、なんだか不思議な気分になるゆの。
ですけれども、その中に何か違うものを感じて、そちらを向いてみると。
なんだかすごいサラサラでストレートのヘアーな宮ちゃんがいました。

美容院でしっかりとしたトリートメントをした結果、流れるようなきれいな髪になって。
・・・どうも、宮ちゃんによる自分の髪へのお手入れは、相当ワイルドだったようです。


軽くなった髪と、いつもと違う風の通り方を感じながら。
ひだまり荘への道を宮ちゃんと二人で歩いて。




この美容師さん達との出会いも、ゆの達にとって何かの思いを持つきっかけになるのかもしれません。




次回、「4月8日〜9日 決断」「12月10日 カップ小さいですから」です。
今度こそ、今度こそ夏目の出番が・・・っ。
***

今回の提供絵は、きららCaratで「はるみねーしょん」を連載しておられる大沖(敬称略)でした。
・・・うん、色々あるんですよ。うん。

***

ひだまり荘では珍しい、普通科の生徒として入ったなずな殿。
乃莉ちゃんとは科が異なるので、同じ授業を採る、というわけにはいきません。
絵や芸術等に関する授業もないので、他の皆とは行動範囲がけっこう異なる、という事になります。
その辺りを描くかどうか、というのはまた別なのですけれども。

乃莉ちゃんが言っていたフリーソフト、というのはインターネットで無料で配布されているソフト、ゲーム等のことです。
中にはきらりと光るものもあるので、ちょっと探してみるといいかもです。

前回、ゆのの部屋に置いてあった「olive」の割引券。
やっぱりこれが今回の話の伏線だったみたいです。

今回、EDがぐぐんと変わりました。
・・・やっぱり、前回だとちょっとまだ間に合っていなかったのでしょうか?
OPもそのうちきっと変わる・・・かも。夏目が出てくればとか。

あと、×☆☆☆ではAパートがゆの達が2年の今、Bパートでは回想、という形で進めるのでしょうか?
様子を見る限り、Aパートは4月から少しずつ進んでい行く形になりそうですけれども。





せいりせいとん     1/9

日記をどどんと格納しつつ、日記のログのリンク間違いを修正しました。
・・・3か月くらい間違えたままみたいでしたよ。





ほしみっつかけるいち     1/7

ほし みっつです! きらーん☆

・・・始まりから駄々滑りした感はありますけれども気にしないでください。

ひだまりスケッチ、ひだまりスケッチ特別編、ひだまりスケッチ×365、ひだまりスケッチ×365特別編を経まして。
ついに第3期ですよ!
その名も、「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」です!

第3期からゆの達の学年が一つ上がり、ゆのと宮子は2年生、
沙英さんヒロさんと夏目は3年生になります。
そして新キャラクター、新入生としてなずな殿、乃莉ちゃんがひだまり荘に入ってくるのです。
あ、吉野屋先生は相変わらずですよ。たぶん。

・・・ところでなずな殿の呼び方どうしましょう。なずな殿のままでいいかな・・・?

さてさて、そんな感じでいろいろ変わっていく第3期。
いってみましょー。

といいつつ、始まりはゆの達が1年生の時からだったりするのですけれども。

ひだまりスケッチ×☆☆☆第1回、
まずは「2月27日〜3月4日 真っ赤点」です。

***

始まるのは、いつもの朝。
この1年間ずっと過ごしてきた日常の風景。

ゆのと、宮ちゃんと、沙英さんと、ヒロさん。
4人で作る、朝の姿。

***

1年生の終わりの期末テスト。
それは1学年分の学習の成果を試される場であり、また春休みへの最後のハードルです。
この期末テストさえ無事に終えることができれば、そこには誰にも邪魔されない自由が待っているのです。

ですけれども。
そのハードルを乗り越えられなかった学生は、自由を目の前にして再度勉強をしなければなりません。
自由に届かなかった時の絶望といえば、それはそれは凄いものなのでしょう。

・・・具体的には今のゆのの様な。

英語のグラマーで赤点を取っていまい、再テストを受けなくてはいけなくなったゆの。
心はすでに半分くらい春休みへと飛んでいて、遊園地とかどうかな、という話をしていたところにこの仕打ち。
・・・でも、いつまでも現実に打ちひしがれているわけにはいきません。
再テストは刻一刻と近づいてきますし、その再テストを抜けられなければ更に春休みは遠くなってしまうのです。

そんなゆののため、ひだまり荘の皆がさまざまな手伝いをしてくれます。
沙英さんは、ゆのの再テストのための勉強の手伝いを。
ヒロさんは、英気を養うための美味しいご飯を。
宮ちゃんは、行けなくなってしまった遊園地の気分をちょっとでも感じてもらうため、コーヒーカップっぽいものを。

・・・宮ちゃんのそれだけは余計なお世話だと思います。うん。
遊園地に行けないのに遊園地気分とか、なんだか私にもじわじわダメージ来てますよ?

***

そんなこんなで皆の助けを得つつ、再テストに臨んだゆの。
そんなゆのを見送り、また帰ってくるのを迎えるため、図書室で待つ宮ちゃん達。
宮ちゃんとヒロさんはあまり心配していない、という風な感じで帰ってくるだろうゆのを待ち続けていましたけれども、
沙英さんはゆののことが心配で心配で。

図書室の扉が開くたびに過剰に反応しちゃったり、入ってきた他のひとを間違えて呼びそうになったりとか。
・・・や、心配なのはわかりますけれども、そこまで心配症のお父さんみたいになるなくてもいいと思いますよ?

そうして、宮ちゃん達の前に帰ってきたゆのは、持っていたテストの結果を誇らしげに見せます。
助けてくれた、皆に。そのおかげで、自分はここまでできたんだ、って。

びりっ。

・・・誇らしげにし過ぎて、答案用紙が裂けちゃいましたけれど、そこは見ない方向で。

***

・・・途中いろいろなアクシデントがあったり、日本語文の英訳に怯えたり
愛とえろすにあふれた美人先生が日本語発音の英語で愛の表現をしたり
やなことを紙飛行機にして飛ばしたくなったりとかありましたけれども。

・・・いつも通りに、みんながいて。
いつものように話をして。
馴染んだ、いつもの反応があって。

すっかり馴染んだ、その「いつも」の感じは、
ゆの達が入学してからの1年で、ゆっくりと育まれたもので。

あたりまえの、たいせつなものです。

***

そんな感じで、ゆの達の「1年」は終わって。
また、新しい「1年」が始まります。

ゆの達の生活に変化をもたらす、新しい「1年」が。

***

4月1日、エイプリルフール。
その日、廊下を掃くために外に出ていたゆのは、偶然大家さんに遭遇し、すごい話を聞くことになります。
曰く、今まで空いていた103、203の二部屋に、新しく1年生が入ってくるのだと。
その話を聞いて驚くゆの(※もう年度が変わったために今のゆのと宮ちゃんは2年生です)。

その驚きと大ニュースを伝えるために、あわてて宮ちゃんの部屋に駆け込むゆの。
その話をさらに伝えるため、ヒロさんの部屋に駆け込む宮ちゃん。
そして、ヒロさんから沙英さんに、ゆのと宮ちゃんの話が伝えられて。

・・・ひだまり荘が地中に埋まるとか、そんな話になっていましたよ?あれ・・・?
いくらエイプリルフールだからって、そんな変な話が・・・あれ?

ひとに物事を正確に伝えるのは難しいのですよ、うん。

***

大家さんから直に話を伝えられ、納得と共に新しい驚きを得る皆。
さっきまでは情報の伝達が不十分で、うまく伝わっていなかったぶん、あたらしい驚きがあるのです。

新しく入る子は、1年生2人で。
それによって、ひだまり荘の6室すべてが埋まることになって。
経営的にはフル収入になるのでお金も安定してたっぷり入るし、(余分)
お酒も発泡酒からビールに出来るし、芋焼酎とかもたくさん飲めるし、しばらくはいい感じにできるよ!(余分)
それに新規入居者の希望で、ひだまり荘にネット回線を引くことにもなったとか。
・・・で、そんな感じなのでちょっと新1年生のために部屋の掃除を手伝ってくれないかなー、と。
そういう話みたいなのです。
・・・なんだか間にちょっと余分な話が入った気がしますけれども。

そして、ひだまり荘にネット回線が引かれることで、ゆの達にもネットが使えるようになるのです。
実際使うかどうかというのはまた別なのですけれども。
つまりそれは、ひだまり荘にIT化の波が、IT革命が起きるということでもあって。

IT(あいてぃー)って、何の略なんだろう?という話に対して、宮ちゃんの答えは。

―――イン(In)!ターネット(Ternet)!

・・・という、ダイナミックな答えが返ってきましたですよ。
でもインターネット革命というのも間違ってはいない気がします。なんとなく。

***

そんなこんなで、二組に分かれて部屋の掃除をすることになりました。

掃除の最中、ヒロさんは不意に沙英さんに質問を投げかけます。
最初に会ったとき、どんなふうに感じていたのか、と。
その質問は、新入生が入る、という話でふと思ったから聞いてみた、そんな程度の考えでの質問でした。

けれど、返ってきたのは。
砂糖菓子みたいな女の子だと思った、と。

何となく恥ずかしい、けれど、そんな風に思っていたことを知ったことへの思いもあって。
どちらも赤くなってしまうような、甘くて甘い感覚を、ヒロさんも沙英さんも感じて。

・・・外野の大家さんは砂を吐きたくなるような顔をしてましたけれども。

***

一通りの作業を終えて、部屋はすっかりきれいになって。
もう、いつでも新しい入居者を迎え入れられる状態になりました。

そして・・・。

***

「4月3日 ようこそひだまり荘へ」。

***

どきどきしながら、新しい入居者たちを待つゆの達。
二人とも、この日の午後に来る予定なのです。

そうして、1年前のことを思い出しながらぼんやりと待っていると、外からトラックが走ってくるような音がしました。
お出迎えに行こうとする宮ちゃんと、ついていく3人が見たものは・・・
夫婦っぽい、見たこともない大人2人でした。新入生ではなくて。

ちょっと予想外の出来事に固まるゆの達。
しかし、そんなことはお構いなしに引っ越しの準備はさくさくと進んでいきます。

呆然としたまま、引っ越し作業の終わりを見届けたゆの達に、時間を少し気にしながら旦那さんは声をかけます。
時間はまだ余裕がありそうだし、ちょっと皆でご飯を食べに行こうか、と。

***

それから少し時間は流れて。
ひだまり荘に、自転車を転がしながらやってくる少女の姿がありました。

あまり馴染みがなくて、いろいろ不安で。
でも、きょうからはここに住む事になります。

そうして、ここでの生活を始めるために。


自分の部屋のドアを開けて―――


なぜかすでに荷物が。

どうしてもう荷物があるのか分からないけれど、とりあえず次の行動へ。
今度は、すでに入っている他の入居者へ、ご挨拶を―――

ぴんぽーん・・・

ぴんぽーん・・・・・・

ぴんぽーん・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・だれもでてきてくれません。

***

さらにそこから少し流れて。
もう一人の入居者が引っ越しのトラックに乗って到着しました。

引っ越しの荷物の整理をする前に、まずはご挨拶、という事で、部屋を回っていきますけれども。

インターホンを鳴らしても、やっぱり誰も出てきてくれなくて。
おかしいなあ・・・?と思いつつ、荷物整理の作業に入ります。


・・・その内のひと部屋では、先に来た子が寂しくて泣いてましたけど。

***

ご飯を御馳走になり、それなりに満足なゆの達4人。
ゆっくりとひだまり荘へ帰る道を歩きながら、新入生のためにしっかり迎える準備をしよう、と。
そんな話をしていたら。

103からは、後に着いた子が縛った段ボールを持って出てきて。
203からは、先に着いた子が、少し落ち着いたのか荷物整理の後のごみを持って出てきて。

ゆの達と、ばったり出会います。


ひとりは、乃莉ちゃん。IT革命の子。
ひとりは、なずな。さっきご飯を頂いた、ご両親の娘さん。


そうして、ここから新しい生活が始まります。


今までと少し違う、新しい生活が。


今までの4人に2人が増えて、合わせて6人になった、ひだまり荘の生活が。




次回、「4月6日〜7日 イエスノー」「7月19日 オリーブ」です。

***

今回の提供絵は、きららCaratで「ラッキー・ブレイク」を連載しておられる平つくね様でした。

***

きらきらきらりと星みっつ!新しく2人の1年生を加えて始まった第3期ですけれども、
OPとEDの静かさがちょっとだけ気になったり。あとで色々追加されていくのでしょうか・・・?
乃莉ちゃんとなずな殿のためにスペースを空けていたのかもしれないですし。
さてさて、そんな新入生の片方、なずな殿には「新入生」以外にもうちょっとだけ違いがあったり。
たぶん次回で明らかになると思いますですよ。

コーヒーカップの回転は、イメージ的にはいろいろ楽しそうなものがあるので
メリーゴーランド、観覧者と並んで遊園地のイメージとかに用いられる・・・の、でしょうか?
あと、コーヒーカップを回し過ぎてはだめです。すごい事になります。でも宮ちゃんは回しそうです。

ゆのの部屋にこっそり置いてあった「olive」と書かれた割引券。
次回の話のタイトルからすると、早速これが使われそうな予感です。
どんな内容かは次回のお楽しみですよー。

空き部屋を掃除している途中、
私より背が高いかもねー、と冗談で言ったゆのですけれども、その言葉はあっさり宮ちゃんに肯定されてしまいました。
・・・確かに、ゆのよりも背の高いキャラってあまりいないですよね。
GAのノダちゃんはさらに小さかったりするのですけれども。

掃除の時、宮ちゃんが着ていたセーラー服。学校での大掃除で登場して以来な気がします。
・・・覚えてるひと、いるのでしょうか?

ITというのは、Infomation Technology―情報技術、という意味です。インターネットではないです。
つまりはアナログっぽかったひだまり荘に情報技術革命が起こる、という事なのです。
日本ではITという言葉が広がっていますけれども、
外国ではICT、Information and Communication Technology―情報通信技術の方で通っていたりします。
あくまで余談ですけれども。

今回もうめ先生大活躍です。ふぃっしゅけーきー。
英語で言われると確かに、かまぼこは魚のケーキという感じがしてくる不思議ー。

・・・・・・ところで今見直すと、365の感想に比べてちょっと長さが異常なのですけれども。
どうしましょう。






りーさるくらいしすくりあー     1/5

なんとかシークレットルームを見つけて、続きのステージ・・・
というよりはもう一つの物語のステージをクリアしてきました。

あとは残ったミッションを制覇したり、武装のレベル上げとかもあるのですけれども
これにてリーサル・クライシスの「物語」はすべて終わりましたですよ。
・・・あ、もしかしたらまだ「もう一つの物語」の「もう一つの終わり」があるかもしれません。

ちょっとだけねたばれなので、大丈夫という方は下の部分を反転してくださいませ。

さて、感想なのですけれども。
リーサル・アプリケーションと話が噛み合っていないと思ったら
・・・そういうことだったと。

表のルートではセカンドさんが格好良かったのですけれども
・・・裏ルートをやったら、クラリーノさんが主人公し過ぎてます。
リーサル・クライシスはやっぱりクラリーノさんが主人公だったと思います。

・・・あと、ナのひとじゃなかったのですね、あのシルエット。

といいますか、最後に辿り着いた今だから言えますけど
マニュアルに幾つ伏線仕込んでるんですか大雪戦様。





こみけれぽーとー     1/4

そろそろコミックマーケット77のレポートを書いていこうと思います。
・・・もう3が日も過ぎてますけどねっ!

・1日目
今回はサークル主様と一緒にサークル参加することになります。
サークル入場できるのでのんびりいける・・・なんてことはないです。

夜を徹してコンビニのコピー機でがしゃんがしゃんと刷り
新幹線の中で急いで製本をして、残った分はスペースに着いた後に必死で製本し続けて。
・・・次回はもう少しゆっくりしたいです。

製本し終えた後はちょっと企業ブースの方に行ったり、
TRPG・4コマ系の辺りを彷徨ったりしてましたですよ。

人の多さは普通くらいだったでしょうか?


・2日目
普通電車の始発と比べて、その後の電車で行ったとしても到着時刻は6分くらいしか違わないので
そちらでもいいかなーと思って後の方の大崎まで行く電車に乗りましたら。
・・・走行中に異音が、とかで20分くらい停車してしまいましたよ?
わたしですかわたしの横着な心がいけないんですかっ。

いつものサークルを回りつつ、きょうの目的のひとつでもある
大雪戦様の「リーサル・クライシス」も確保です。

2日目という事で結構ひとは多かったですけれども、
夏の2日目の異常な人数に比べればだいぶ落ち着いた感じですよ。
・・・あれが異常すぎたとも言えますけれども。

この日は主様が来れないので、代わりのお買い物も幾つか。


・3日目
地面から立ち上る寒さが何とも言えない感じの大晦日、冬コミ最終日です。
・・・寒さに震えるくらいなら徹夜するのを止めればいいと思います。

さて、冬の3日目。なんだかちょっとだけいつもと雰囲気が違う気がしますけれども、
・・・東ホールの壁にオー●リーとか見えるからでしょうか。ずらっと。
この3日目、いつにも増してジャンルの配置が変わっている気がします。

いつも、ほぼ東ホールだけで回るところは済んでしまうのですけれども
今回はいつものところの3割位が西にスペースを置いているため、
頑張って西にも行かないといけません。

ただ、今回は主様も一般参加者として一緒に来ているので
いつもよりも一人で回るサークルが少なくてちょっとだけ助かったり。
主様の分も回るのはちょっと疲れますので・・・。


そんな感じで、特に大きな混乱もなく冬コミを過ごしましたですよ。
・・・夏が異常だったんですよね、たぶん。

今はひたすらにリーサル・クライシスをプレイしてます。
・・・シークレットルームと後のステージはどこですかー。





りーさるくらいしすぷれいちゅうです     1/3

まだコミケのレポートも書いてないのに
リーサル・クライシスをごりごりと進めているくれはさんですこんばんは。
・・・というより、リーサル・クライシスをやっているからレポートを書いていないんじゃという気も。


さて、コミケの2日目最大の目的であった
大雪戦様の「リーサル・クライシス」なのですけれども。
武装があまりない序盤ではなかなか戦い辛い状況が続きますけれども、
コマンダー・マスタリー等のカスタムを装備することで一気に戦いの幅が広がります。
武装を変えることで戦闘スタイルも変えられますので、
自分にあった武装の組み合わせを探すのも面白いかもです。
そしてわたしはブレードとアサルトが主体の超突撃型。

***

以下では感想とか、気になっている点とか、バグっぽいものについて書いたりしています。
バグの半分くらいは既にサークル様に報告させていただいているのですけれども、
残り半分はバグなのかな・・・?と思っているものなのですよ。
ネタバレ等が大丈夫な方は、下の部分を反転させてくださいませ。


まず、感想についてですけれども。

あー、リーサル・アプリケーションの「クラリーノさん」は
やっぱりセカンドさんでしたか。髪の色的にそうではないかという気はしてましたですよー。
でもステージ8以降のシチュエーションって燃えますよね、なんだか。

そしてステージ16でレミニスを止めて、
「本筋」の物語は終わったと思うのですけれども。

クリア率が未だ60%を少し超えた程度でしかないこととか、
OPに影だけ写っているナのひとが出てきていない事とか。
それを考えると、あと8ステージくらいはありますよね・・・?

色々模索していますけれども、どうすればそこへ行けるのかわかりませんよー・・・。
ステージ16までの全ミッション制覇とかなのでしょうか。

次に、気になった事とか、バグとかですけれども。

ステージ7のシークレットステージが見つからないです。どこですかー。

ソロモンのブロック設置バグ(報告済)で、ソロモンが使えるか使えないかで
一部ミッションの難易度がだいぶ変わると思うのです。
Bコマンダーで複数のブレードを組み合わせて無理やり進んでいきましたけれども、
これものすごい疲れますよー・・・。
(※現在は最新パッチで既に対応されています)


いろいろとここまで書いてきたりしましたけれども、
リーサル・クライシス凄い楽しいですよー。
次はどの武装の組み合わせで行きましょう・・・?





しんねんあけましておめでとうございます     1/1

明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致しますね。





…キオクの、窓際…


…星屑の庭園、入り口…